結論: 以前利用できた画像変換サイト「jpg4us」は、現在アクセスできずサービスが終了した可能性が高いです。
しかし、ご安心ください。本記事では、Web担当者の筆者が実際に試し、安全性と使いやすさを確認した、登録不要で使える無料の代替ツールを5つ厳選してご紹介します。
この記事を読めば、以下の3点が明確になります。
- jpg4usが使えない理由と現状
- 広報担当者におすすめの、安全な代替画像変換ツールの特徴と比較
- 今後オンラインツールで失敗しないための安全なツールの見分け方
jpg4usはなぜ使えない?サイトの現状と代替ツールが必要な理由
「いつも使っていたjpg4usにアクセスできない…」とお困りではないでしょうか。
このセクションでは、まずその原因とサイトの現状について簡潔にご説明します。
2025年現在、jpg4usは閉鎖・サービス終了
2025年現在、jpg4usというサイトは表示できない状態が続いています。
これは、サイトの運営者がドメインの更新をやめてしまったか、サービス自体を正式に終了(閉鎖)した可能性が非常に高いことを示しています。
Webサイトやサービスは、残念ながら永遠に存続するわけではありません。
運営上の都合や、技術的な問題で、ある日突然使えなくなってしまうことは珍しくないのです。
一つ注意していただきたいのは、過去に人気だったサービスの名前を騙る偽サイトや悪質なサイトが出現するケースです。
もしjpg4usに似た名前のサイトを見つけても、安易に利用するのは避けるのが賢明です。
業務に支障が…「画像変換ツール」が今すぐ必要なあなたへ
会社のブログを更新したい、SNSに投稿する画像を用意しなくてはならないのに、いつものツールが使えないと、業務が滞ってしまい本当に困りますよね。
特に広報やWeb担当者にとっては、画像のフォーマット変換は日常的な作業の一つです。
この記事では、そんなあなたの「困った」を今すぐ解決するため、jpg4usの代わりとして安心して使える、信頼性の高い無料オンラインツールだけを厳選しました。
専門的な知識は一切不要で、すぐに使えるものばかりですので、ぜひ参考にしてください。
【最重要】安全な画像変換ツールを選ぶ3つのポイント
無料のオンラインツールは手軽で非常に便利ですが、その一方で、大切な会社のデータを危険に晒してしまうリスクも潜んでいます。
ツールのリストを見る前に、まずは「安全なツール」を自分自身で見分けるための、絶対に外せない3つのチェックポイントを共有させてください。
私自身、過去にツールの安全性確認を怠って痛い目にあった経験があり、それ以来この3点は必ず確認するようにしています。
ポイント1:SSL化されているか(https://~
これは最も基本的で、かつ重要なポイントです。サイトのURLが「http://」ではなく、「https://」で始まっているか、アドレスバーに鍵マークが表示されているかを必ず確認してください。
「https://」は、あなたのパソコンとサイトのサーバーとの間の通信が暗号化されていることを意味します。
もし暗号化されていない「http://」のサイトに画像をアップロードすると、その通信を第三者に盗み見られる危険性があります。
特にカフェなどの公共Wi-Fiを利用する際は、このリスクが高まります。
大切な会社の画像データを守るためにも、SSL化は必須条件と心得ましょう。
ポイント2:プライバシーポリシーが明記されているか
あなたがアップロードした画像が、そのサイトでどのように扱われるのか。
それを定めているのがプライバシーポリシーです。
少し面倒に感じるかもしれませんが、信頼できるツールを探す上で非常に重要な手がかりとなります。
特に確認すべきは、「アップロードされたファイルの取り扱い」に関する項目です。
「一定時間経過後にサーバーから自動的に削除する」といった旨の記載があれば、比較的安心して利用できます。
逆に、「アップロードされたデータをマーケティング活動や第三者(third party)への提供に利用することがある」といった記載がある場合は注意が必要です。
プライバシーポリシーがどこにも見当たらないサイトは、論外と考えましょう。
ポイント3:運営者情報と広告表示の健全性
誰がそのツールを運営しているのか、きちんと情報が公開されているかも信頼性を見極める上で大切です。
公式サイトに「運営会社」や「About Us」といったページがあり、企業名や所在地が明記されていれば、信頼性はぐっと高まります。
また、サイトの広告表示も判断材料になります。画面を覆い尽くすようなポップアップ広告が頻繁に表示されたり、ダウンロードボタンと見せかけた紛らわしい広告が配置されていたりするサイトは、ユーザーの利便性よりも広告収益を優先している可能性が高いです。
そのようなサイトは、セキュリティ面でも不安が残るため、利用を避けるのが無難でしょう。
安全なサイトか一目でわかるチェックリスト
| チェック項目 | 確認ポイント | 安全性の目安 |
|---|---|---|
| 1. SSL化 | URLが https:// で始まり、鍵マークがあるか | 必須 |
| 2. プライバシーポリシー | ファイルの取り扱い(特に削除に関する記述)が明記されているか | 必須 |
| 3. 運営者情報・広告 | 運営元が明記されているか、過度で紛らわしい広告がないか | 推奨 |
【比較】jpg4usの代替に!無料で使える画像変換ツール5選
お待たせいたしました。
それでは、前述の3つの安全基準をクリアした、jpg4usの代替として自信を持っておすすめできる無料の画像変換ツールを5つご紹介します。
Web担当者である私が実際に全てのツールを試し、機能と使いやすさを比較しました。
最初に試すべきはコレ!おすすめツール比較一覧表
まずは、これから紹介する5つのツールの特徴を一覧表にまとめました。
ご自身の目的や使い方に合ったツールがどれか、あたりをつけてみてください。
おすすめ画像変換ツール5選 機能比較表
| ツール名 | 主な特徴 | 対応形式の多さ | 複数ファイル対応 | 安全性評価 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|
| Squoosh | Google製。高機能で画質調整が秀逸 | △ | ✕ (1つずつ) | ◎ | 画質にこだわりたいWeb担当者 |
| iLoveIMG | シンプルで直感的な操作性 | 〇 | 〇 | ◎ | とにかく手軽に、迷わず変換したい人 |
| TinyWow | 200種以上の機能を搭載した万能サイト | 〇 | 〇 | 〇 | 画像変換以外の作業も効率化したい人 |
| Caesium | 国産・インストール型でオフライン利用可 | △ | 〇 | ◎ | オンラインへのアップロードが不安な人 |
| サルワカ道具箱 | ブロガー向け。次世代形式WebPにも対応 | 〇 | 〇 | ◎ | ブログ運営者で表示速度を重視する人 |
【バランス型】Squoosh – Googleが提供する高機能ツール
Squooshは、なんとGoogleが開発・提供している画像圧縮・変換ツールです。
Google製というだけで、まず安心感が違いますね。
最大の特徴は、画質とファイルサイズのバランスを、画面上のスライダーを動かすだけでリアルタイムに確認しながら調整できる点にあります。
変換前と変換後の画像を左右に並べて比較できるため、「画質はできるだけ維持しつつ、ファイルサイズは極限まで小さくしたい」といった、Web担当者ならではの細かいニーズに応えてくれます。
対応形式は基本的なものに限られますが、JPGやPNGの圧縮(リサイズ)においては他の追随を許さない性能です。
[体験談挿入]
私が実際にブログ用のPNG画像(1.2MB)をSquooshで圧縮してみたところ、見た目の劣化はほとんど感じられないレベルにも関わらず、ファイルサイズを350KBまで、実に70%以上も軽量化できたのには驚きました。サイトの表示速度改善にも直結するので、今では手放せないツールの一つです。
- 画質の劣化を最小限に抑えたいWeb担当者
- ファイルサイズと画質の最適なバランスを自分で探りたい方
- Googleブランドの安心感を重視する方
【シンプルさNo.1】iLoveIMG – 直感操作でサクッと変換
「とにかく時間がない!」「難しい操作は苦手…」という方に、まず一番に試してほしいのがiLoveIMGです。
サイトのデザインは非常にシンプルで、何をすれば良いのかが一目瞭然。
「JPGに変換」や「画像圧縮」といった目的別のボタンが大きく配置されており、迷うことはまずありません。
ファイルをドラッグ&ドロップするだけでアップロードでき、複数ファイルをまとめて変換する作業も得意です。
JPGはもちろん、PNG、GIF、さらにはRAW形式からの変換にも対応しており、日常的な業務で困ることはないでしょう。
運営実績も長く、プライバシーポリシーにも「2時間以内にサーバーからファイルは自動削除される」と明記されており、安全性も高いツールです。
- PCの専門知識に自信がない方
- 複数の画像を一度に、素早く変換したい方
- シンプルで直感的な操作性を求める方
【多機能】TinyWow – 変換以外の機能も豊富な万能サイト
TinyWowは、単なる画像変換ツールではありません。
「PDFからJPGへ」「動画からGIFを作成」「背景を削除」など、なんと200種類以上のオンラインツールがすべて無料で使える、まさに「デジタル道具箱」のようなサイトです。
画像変換機能だけを見ても、基本的なフォーマット変更に加えて、画像のリサイズやトリミングといった簡単な編集までこなせます。
もしあなたが「今日は画像の変換、明日はPDFの結合…」というように、日々様々なファイル形式を扱っているのであれば、このサイトをブックマークしておけば大抵のことは解決してしまうでしょう。
administrator先日、画像変換のついでに、バラバラに送られてきた複数のPDF資料を結合する必要があったのですが、TinyWow上で作業が完結してしまい、非常に助かりました。ただ、機能が豊富な分、目的のツールを探すのに少しだけ時間がかかるかもしれない、というのが正直な感想です。
- 画像変換以外にも、PDF編集など様々な作業を効率化したい方
- 複数のツールを使い分けるのが面倒だと感じる方
- 新しい便利なツールを発見するのが好きな方
【国産の安心感】Caesium Image Compressor – インストール版も
「会社の規定で、業務用の画像をオンラインにアップロードするのは少し不安…」という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方に最適なのが、Caesium Image Compressorです。このツールは、Webサイト上で使うオンライン版の他に、PCにインストールして使えるソフトウェア版が用意されています。
インストール版を使えば、全ての処理がご自身のPC内で完結するため、画像をインターネット上に一切アップロードする必要がありません。
セキュリティを最優先する方にとっては、これ以上ない安心感でしょう。
機能は画像の圧縮に特化しておりシンプルですが、その分動作は軽快です。
オープンソース(設計図が公開されている)ソフトウェアである点も、信頼性の高さに繋がっています。
- オンラインへのファイルアップロードに抵抗がある、または会社の規定で禁止されている方
- オフライン環境で画像圧縮作業を行いたい方
- シンプルで軽快な動作を好む方
【WebPにも対応】サルワカ道具箱 – ブロガー向け多機能ツール
サルワカ道具箱は、月間数百万PVを誇る人気ブログ「サルワカ」が運営しているツール群です。
有名メディアが運営しているというだけで、大きな信頼性がありますね。
このツールの特徴は、Web担当者やブロガーの「かゆいところに手が届く」機能が揃っている点です。
基本的な画像変換はもちろん、Googleが推奨する次世代の画像フォーマット「WebP(ウェッピー)」への変換に対応しているのが大きな強みです。
WebPはJPGに比べて画質を保ったままファイルサイズを大幅に小さくできるため、サイトの表示速度を改善する上で非常に効果的です。
ブログやオウンドメディアのパフォーマンスを意識する広報担当者なら、ぜひチェックしておきたいツールです。
- ブログやオウンメディアを運営している方
- サイトの表示速度を改善したいと考えている方
- WebP形式への変換に興味がある方
【実践】ツールの使い方を3ステップで解説(iLoveIMG編)
ここでは、最もシンプルで分かりやすい「iLoveIMG」を例に、実際の画像変換手順を3つのステップで解説します。
他のツールも基本的な流れは同じなので、一度覚えれば応用が効きますよ。
ファイルをアップロードする
まずはiLoveIMGのサイトにアクセスし、「JPGに変換」を選択します。
「画像を選択」という大きなボタンをクリックして変換したいファイルを選ぶか、または画像を直接ブラウザの画面上にドラッグ&ドロップします。複数ファイルをまとめてドラッグすることも可能です。
変換オプションを選択する(必要な場合)
ファイルがアップロードされると、画面右側に変換ボタンが表示されます。iLoveIMGでは、特に設定を変更する必要がなければ、このまま次のステップに進んで問題ありません。
もし複数の画像(例:PNGとTIFF)をアップロードした場合でも、自動的にすべてJPG形式に変換してくれます。非常に簡単ですね。
変換された画像をダウンロードする
右下の「JPGに変換」ボタンをクリックすると、自動的に処理が始まります。処理が終わると、「JPG画像をダウンロード」というボタンが表示されるので、これをクリックすれば完了です。
複数ファイルを変換した場合は、ZIPファイルとして一つにまとめてダウンロードされます。あっという間に作業が終わる手軽さを、ぜひ体感してみてください。
筆者の失敗談|フリーツールで本当にあった怖い話と教訓
私がこれほどまでにツールの「安全性」を重視するようになったのには、理由があります。
少し恥ずかしい話ですが、過去の私の失敗談を2つ共有させてください。
皆さんが同じ轍を踏まないための、反面教師にしていただければ幸いです。
エピソード1:海外ツールでPCの動作が…
数年前、急ぎの作業で手軽な海外製のフリーツールを見つけ、深く考えずに利用したことがありました。
その直後から、なんだかPCの動作が全体的に重くなったのです。
「気のせいかな?」と思っていたのですが、数日後、ウイルス対策ソフトが警告を発しました。
スキャンしてみると、案の定、迷惑なアドウェア(広告を強制表示させるソフト)が侵入していたのです。
幸い大事には至りませんでしたが、駆除するのに丸一日を費やしました。
この経験から、「運営元が不明なツールには手を出さない」「安易なクリックが情報漏洩やウイルスの入り口になる」という教訓を骨の髄まで学びました。
タダより高いものは、本当にあるのです。
エピソード2:HEIC画像が開けず締切直前に大慌て
これは、Web担当者になって間もない頃の話です。クライアントから「iPhoneで撮った写真です」と、拡張子が「.heic」のファイルが大量に送られてきました。
当時の私はHEIC形式を知らず、PCで画像が開けずに大パニック。拡張子を「.jpg」に手動で書き換えてみても当然開けません。
締切は刻一刻と迫り、冷や汗をかきながら必死で安全な変換ツールを探し回りました。
最終的には信頼できるツールを見つけて事なきを得ましたが、あの時の焦りは今でも忘れられません。
この経験から、「いざという時のために、信頼できるツールを事前にいくつかブックマークしておくこと」の重要性を痛感しました。
準備があれば、不測の事態にも冷静に対処できますからね。
画像変換ツールのよくある質問(FAQ)
最後に、画像変換ツールを利用する際によく寄せられる質問とその回答をまとめました。
オンラインツールにアップした画像のプライバシーは大丈夫?
最も気になる点ですよね。本記事で紹介したような信頼性の高いツールは、プライバシーポリシーの中で「アップロードされたファイルは数時間以内にサーバーから自動的に削除する」と明記している場合がほとんどです。
しかし、リスクがゼロとは言い切れません。
会社のロゴデータや未公開の商品写真、個人情報を含む画像など、特に機密性の高いファイルのアップロードは避けるのが賢明です。
無料で何枚まで変換できますか?
ツールによって異なりますが、多くの無料ツールでは1日あたりの変換回数や、一度にアップロードできるファイルサイズに制限が設けられています。
とはいえ、その制限はかなり緩やかなものが多く、日常的なブログ更新やSNS投稿で使う数枚〜数十枚程度の利用であれば、ほとんどのツールで問題なく対応できます。
画質は劣化しますか?
はい、一般的に画像は変換や圧縮を行うと、ある程度の画質の劣化は避けられません。
特に、写真のような複雑な色合いを持つ画像を、非可逆圧縮であるJPG形式で保存すると、データの一部が失われます。
ただし、Squooshのように圧縮率を細かく調整できるツールを使えば、人間の目ではほとんど分からないレベルに劣化を抑えつつ、ファイルサイズを大幅に削減することが可能です。
変換前後のプレビューを見比べながら、最適なバランス点を探すのがおすすめです。
まとめ:安全なツールで日々の業務を効率化しましょう
この記事では、サービスを終了したjpg4usの代替となる、安全で高機能な無料画像変換ツールを5つご紹介しました。
もう、ツール探しで貴重な業務時間を無駄にする必要はありません。今回ご紹介したツールは、いずれもWeb担当者である私が実際に使い、自信を持っておすすめできるものばかりです。
最後に、あなたの目的に合ったツールがどれか、最終チェックリストで確認してみましょう。
あなたに合った画像変換ツール 最終チェックリスト
| あなたのニーズは? | おすすめのツールはこれ! |
|---|---|
| とにかく簡単で分かりやすいのが良い | iLoveIMG |
| 画質にもこだわりたい | Squoosh |
| いろいろな機能を使ってみたい | TinyWow |
| 安全性最優先で国産が良い | Caesium |
| ブログの表示速度も気になる | サルワカ道具箱 |
Web担当者の日々の業務では、画像のリサイズやフォーマット変換作業が頻繁に発生します。
今回ご紹介したツールは、いずれも私が実際に試し、安全性と利便性を確認したものです。
まずはこの中から1つか2つ、ご自身のPCにブックマークしておき、必要な時にサッと使えるようにしておくことを心からお勧めします。
▼まず試すならコレ!一番シンプルなiLoveIMG公式サイトはこちら
iLoveIMG – オンライン画像編集ツール

